醍醐桜の開花状況や見ごろの時期と桜まつり!駐車場や渋滞情報も!
醍醐桜とは、岡山県北部の真庭市にあるアズマヒガン(ヒガンザクラの一種)で、高さ18m、幹周り7m、枝張り20mの巨大な一本桜です。
推定樹齢は1,000年と言われていますが、地元によると1,000年を越えているとされ、県の天然記念物や新日本名木百選にも選ばれています。
さらに、醍醐桜は大河ドラマ「武蔵MUSASHI」で、岡山県最初のロケ地としても話題となりました。
たった一本で1,000年の風雨に耐えた醍醐桜の姿が、宮本武蔵の孤独や力強さと重なるということから、武蔵の少年期を回想するシーンに採用されたそうです。
それでは、そんな醍醐桜の開花情報や見ごろの時期について調べてみましたので、是非ご覧頂ければと思います。
2020年の醍醐桜の見頃時期や開花情報と桜まつり
醍醐桜の開花情報
※醍醐桜開花情報テレフォンサービス:0867-52-1503
現在の醍醐桜の様子(ライブカメラ)
醍醐桜のライトアップ:日没~21:00(五分咲きから開花期間)
醍醐桜まつり:2020年4月上旬~中旬(地元農産品などの販売)
さくらの本数:1本(アズマヒガン)
住所:岡山県真庭市別所2277
TEL:0867-52-1111(真庭市落合振興局地域振興課)
醍醐桜公式ホームページ
醍醐桜まつりホームページ
醍醐桜の天気予報と服装のアドバイス
醍醐桜周辺の天気予報、気温をおでかけ前にチェックしましょう。
お出かけの際のおすすめの服装もご案内しています。
桜の見どころや楽しみ方!
醍醐桜の見どころは、何といっても圧倒的な存在感だと思います。
山里の丘陵地にそびえ立つ醍醐桜は、周囲をのどかな原風景に囲まれる中で1,000年の時を越えて今もなお生き続けています。
その姿は、どこか威厳を感じさせながらも、まるで包み込むような優しさもあり、かと思えば気高い美しさすらも漂わせます。
醍醐桜の見どころとはずばり、見る側の心情によってはどのような表情にも映る、その多様性にあるのかも知れません。
今日はお昼から醍醐桜に会いに行きました(^^)
増田さんがMUSASHIでこの木の下に立ったのは4/3でしたが、今年は開花が遅く10日でも綺麗な花を見ることができました。
平成のうちに花を見ることができてよかった〜😆もちろん道の駅でいろいろ買わせていただきました(*´pq`)#醍醐桜 pic.twitter.com/15ByS8Mgyy
— meijia (@uminokoguma) April 10, 2019
醍醐桜のライトアップへ♡
お昼もステキですが、夜がまた素晴らしい✨夜空に映えていました♬今年は18日までのようでギリギリセーフでした! pic.twitter.com/LegIV1cxqk— まき (@nkwmk78) April 17, 2019
「月夜に放つオーラ」
満開の醍醐桜。
月明かりに浮かぶ木を観たくて。
ピーク時、久々に行ってみました。樹齢千年。
ライトアップにより放たれる光は、この大樹そのものが持つオーラのようでもありました。会えてよかった。
また夏ごろ、元気をもらいに会いに来るよ^^#岡山へ行こう#醍醐桜 pic.twitter.com/60F5Sd6wOO
— 柄木孝志 写真集「24hours」発売中 (@karakky0918) April 16, 2019
ソメイヨシノは桜の中でも木の寿命が極端に短くて100年前後って聞いたことがあるよ
堤防の公園を桜の公園にしようって、昭和の初め頃
植え替えがどうの・・・ってなってる
岡山には後醍醐天皇が隠岐に流された時に見上げたって言われてる『醍醐桜』があるけど樹齢700年とも1000年とも言われてるらしい pic.twitter.com/Bu3gNkRutR— みっPA🍏🍎 (@BoasorteYellow) May 2, 2019
アクセス方法や駐車場や渋滞について
電車の場合
JR『美作落合駅』下車後、車で約40分。もしくはJR『月田駅』下車後、車で約20分。
車の場合
中国自動車道落合ICから西へ約17.2km(自動車で約40分)
中国自動車道北房ICから北へ約11.8km(自動車で約30分)
国道313号線の美川橋交差点を北に入り、県道84号線をまっすぐ進みます。
※カーナビ目的:真庭市別所9-1 別所小学校(廃校)で設定。
渋滞について
醍醐桜は近くまで車で登ることが出来ますが、開花の時期は大渋滞になり、休日には駐車場に入るまでに2~3時間掛かることもあります。私達は麓に車を停めて、ハイキングがてら大勢の坂を歩いて登りました。歩くこと1時間余り、遠く峰の上に醍醐桜が見えてきます。 pic.twitter.com/ATED4DRd7S
— もんがー@E級日記 (@mm_gaa) April 12, 2019
駐車場について
第1駐車場35台
第2駐車場70台
第3駐車場30台
有料
醍醐桜への行き方
※醍醐桜への行き方は下記の地図の「拡大地図を表示」の文字をクリック
醍醐桜の由来
元弘2年に、後醍醐天皇が隠岐配流の際にこの桜を見て賞賛したのが「醍醐桜」と呼ばれる切っ掛けとなったと言われており、現代においては、桜の咲く時期になると県内は元より県外からも多くの観桜客がやってくる岡山県下屈指の桜の名所となっています。
また、昔の日本では今のように桜の木が集まって咲いてはいなかったため、庭先や境内に咲くたった一本の桜を眺めることをお花見と言っていたようです。
700~1,000年前に生きていた私達の祖先も、この醍醐桜が咲くのを毎年楽しみにしながら過ごしていたのかと思うと、今も生き続ける醍醐桜の生命力に改めて感動を覚えますよね。
規模・樹齢ともに県下一であり、昭和47年12月9日、岡山県の天然記念物に指定されています。
まとめ
数百、数千の桜が連なる桜並木や名所を訪れるのもお花見の醍醐味と言えますが、たった一本の桜だからこそ味わうことのできるお花見の楽しみ方を知るのもよいのかも知れません。
1,000年という長い時を生きて来た醍醐桜を見に、今年は岡山県へ行ってみてはいかがでしょうか。
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